お知らせ
2023/03/01

【調査報告】「支援者のLGBTQ意識調査」結果公開




ReBitは、支援者のLGBTQに関する意識や支援機関の状況に関する調査を実施しました。
支援者547名にご回答いただき、支援機関のLGBTQに関する取り組みの不足、特に福祉や医療等の分野における取り組みの遅れが明らかになりました。




認定NPO法人ReBitは、2023年1月15日(日)から2月12日(日)まで、福祉や医療等の支援者のLGBTQに関する意識や支援機関の状況に関する「支援者のLGBTQ意識調査」を実施しました。
速報として、支援現場の現状を示す主要なデータと、自由回答に寄せられた具体性のある支援者の声を発表します。

【調査報告】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000047512.html

本調査からは、以下が分かりました。
(1)支援者がLGBTQの支援について学ぶ機会がなく、適切な支援ができていない状況であること
(2)支援機関でLGBTQに関する取り組みが不足し、特に福祉や医療等の分野における遅れが顕著であること

この結果をふまえ、以下の2点が重要であると言えます。
(1)福祉や医療等の支援現場でLGBTQの支援に関する取り組みの推進
(2)特に福祉の国家資格保有者の養成課程でLGBTQの支援に関する学びを提供すること

なお、LGBTQも安心して利用できる社会資源が増えることを願い、障害福祉サービスでの取り組みをまとめた冊子「LGBTQも安心して利用できる障害福祉サービスのためにできること」を無料公開しました。
支援機関で取り組みを検討・実施し、また支援者がLGBTQへの支援を学ぶ機会として、ご活用をいただけましたら幸いです。
・資料申し込み:https://rebitlgbt.org/news/9754
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