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LGBTQとは
国内のLGBTQの人口比率は5%~8%
約13人~20人に1人*1
LGBTQの子どもたちの声
いじめられえていた。「男みたいできもい」「ほんとうに女のなのか?」と制服を脱がされたり体を見られたり、上履きをトイレに入れられたりした。
20代・トランスジェンダー
制服のスカートが嫌で、学校に着くとジャージに着替えていた。反抗という意味ではなく、とにかくスカートが嫌だったからだけど、頭ごなしに怒られて辛かった。
20代・トランスジェンダー
中学のときに友達から「おまえホモかよ」って笑われることが増えた。自分に嘘をつきたくなかったから一緒に笑ってごまかしていたけど、自分のことを笑うのはしんどかった。
20代・ゲイ
いじめや暴力を受けたことがあるLGBTQ
68%*2
自殺念慮を抱いたことがあるトランスジェンダー
58.6%*3
特に、小学校高学年から高校がピークといわれます。
しかし、先生の1割しかLGBTQに関する知識をもっておらず、高校生の1割しか習ったことがありません*4。
だからこそ、知識やサポートが届いていません。
LGBTQ教育事業の取り組み
「多様な性」と出会い、多様性について見つめ直す授業・研修を全国で展開
全国で子ども/教職者/保護者等、約5万人に授業や研修を届けてきました。
受講者の声
自分らしさを大事にしたいと思いました。(小学生)
生き方は人の数だけあり、その人がその人らしく生きれば社会はもっとよくなると思いました。(中学生)
「先生が知る・子どもに伝える」ための教材の開発
多様な性を知る教材や本を、4万部以上提供しています。
教材
書籍
LGBTQの若者たちの声
就労支援期間に相談にいったら、「トランスジェンダーのあなたに紹介する仕事はない」と言われました。
20代・トランスジェンダー
LGBTQの大人に会ったことがなかったので、仕事をしたり、家族やパートナーをもったり、友人関係を築いたり、「普通に」生活をしている姿をイメージできなかった。将来に対する不安がいつもあって、進路を決めるときもなかなか勉強に身がはいらなかった。
20代・ゲイ
就職面接でカミングアウトしたら、帰れと言われた。帰りの電車で、ただただ泣いた。
20代・トランスジェンダー
LGBTQの若者の現状
求職時にセクシュアリティに由来した困難を感じたことがある
同性愛者や両性愛者の 44%*4
トランスジェンダーの 70%*4
LGBTQ就活事業の取り組み
セクシュアリティにかかわらず「自分らしくはたらく」ことを応援
どんなセクシュアリティであっても、どんな特性をもっていても、それが障壁とならず、
自分らしい働き方や生き方を考え、実現できる社会を目指し、LGBTQの就活/就労を応援してきました。
LGBTQの就活生 / 求職者1500名以上を応援
研修や教材を通じ、企業へ理解を広める
自治体と協働した就労支援体制の構築
「LGBTQも自分らしく働くこと」を考え・対話するカンファレンスを運営
年で1300人、180社が参加し、政労使によるご後援が実現
参加者の声
自身がトランスジェンダーであることから、スーツのことや、企業が受け入れてくれるかどうかなど、就職 活動にはたくさんの不安を抱えていました。講座を受けてそんな不安も解消されました。まず「自分が何をしたいか」を軸に働き方を考えようと思えました。
(就活生)
研修を受け、言葉としては知っているつもりでも、実情を全くわかっていなかったことを感じた。整理された理論と個々の声のバランスが良く、良い機会であった。
(50代・人事担当者様)
ReBitメンバーの声
にじいろバトンとは
次世代が、ありのままでオトナになれるように。
次世代が、自分に誇りをもって生きられるように。
次世代に、君は一人ではないことを伝えるために。
そんな想いを「にじいろバトン」に込めて、
一緒に次世代にバトンをつなげませんか?
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1人のLGBTQの就活生が自分らしく働くことを考えるキャリアカウンセリングを受けられます。
毎月5,000円の寄付で
学校1校をLGBTQの子どもたちが過ごしやすい学校にできます。
(Ally Teacher‘s Tool Kitのお届け)
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- 諸外国の調査ではLGBTは概ね2-5%程度などと推定されている。(釜野さおり・石田仁・風間孝・吉仲崇・河口和也 (2015):性的マイノリティについての意識調査2015年全国調査報告書,207ページ)
国内の調査ではLGBTは7.6%(2015年 電通ダイバーシティラボ)や、8.0%(2016年 LGBT総合研究所)といった結果がある - いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン 平成25年度東京都地域 自殺対策緊急強化補助事業 「LGBTの学校生活に関する実態調査(2013)」
- 中塚幹也(2010)「学校保健における性同一性障害:学校と医療の連携」『日本医事新報』4521:60-64 (*4) ReBit出張授業アンケート(2014・2015)
- 2016 特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ、国際基督教大学ジェンダー研究センター調査より