わたしたちは、それぞれに「ちがい」を持っています。
例えば、障がい、特性、国籍、価値観や経験、どんな性のあり方をしているか、なにが好きか、などなど。
普段の生活の中で、どんな「ちがい」と共に過ごしているでしょうか？そして、どんなふうにその「ちがい」を大切にしていけるでしょうか？
今回は、現役の小学校の先生がつくった絵本「りつとにじのたね」を題材に、
学校などで1100回以上LGBTや多様性についての授業を開催する認定NPO法人ReBitが、オンラインイベントを行います。
子どもも大人も大歓迎！一緒に自分・相手のちがいをどのように大事にできるか考えましょう！
【メッセージ】
わたしたちは、みんないろいろなちがいをもっています。
スポーツがすきな人もいれば、おえかきがすきな人もいるし、本をよむのがすきな人もいます。
すきなことにも、いろいろなちがいがあります。
また、せがたかい人やひくい人、手が大きい人や小さい人など、からだのとくちょうもいろいろです。
そして、じつは、せいべつもいろいろあって、女の子と男の子のふたつだけじゃないんです。
そんなひとりひとりのちがいをだいじにするために、どんなことができるでしょうか？
「りつとにじのたね」という、え本をよんで、みんなでいっしょにかんがえてみませんか。
【日時】
2021年3月30日（火）13:00-14:00
※途中入退室自由
【当日スケジュール】
※変更する可能性もございます。
＜前半＞13:00-13:30 「りつとにじのたね」読み聞かせ&トークセッション
＜休憩＞13:30-13:35 ※小学校低学年の方は、ここでご退席をいただいても大丈夫です
＜後半＞13:35-14:00 多様な性を通じていろいろなちがいを大切にするためになにができるか考えよう
※前後半とも、全ての年齢の方に参加頂けますが、後半は少し言葉が難しくなります。
13:00-13:30は小学校低学年から楽しめる内容です。
13:30-14:00は言葉が少し難しくなります。（小学校高学年のお子さんが理解できる難易度）
後半をご視聴頂く方は、前半から続けての視聴をお勧めします。
【場所】
オンラインコミュニケーションツール zoom
※お申込みいただいた方には、後ほど当日のURLをお送りさせていただきます。
【参加費】
無料
※要事前申し込み
【定員】
200名（先着順）
【お申し込み】
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/608653/
【こんな方におすすめ】
・ちがいを大切にすることについて考えたい子ども・大人
・多様な性やLGBTについて学びたい子ども・大人
・絵本『りつとにじのたね』に関心のある方
・子どもと一緒に多様性について考えたいという保護者の方
・LGBTや多様な性についての授業を検討している学校関係者・教育関係者の方
【スピーカー紹介】
藥師実芳（やくしみか）／認定NPO法人ReBit代表理事
1989年、神奈川出身。早稲田大学大学院教育学研究科修了。
自身もトランスジェンダーであることから、LGBTを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指し、20歳でReBitを設立。
行政/学校/企業等でLGBTやダイバーシティに関する研修実施、LGBTやマイノリティへキャリア支援提供、国内最大級のダイバーシティに関するキャリアフォーラム”RAINBOW CROSSING”の開催等を行う。世田谷区、新宿をはじめ行政で検討委員を務める。
青少年版国民栄誉賞と言われる「人間力大賞」受賞、ダボス会議が選ぶ世界の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ選出、オバマ財団が選ぶアジア・パシフィックのリーダー選出。共著に「LGBTってなんだろう？」「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック」等がある。
中島潤（なかじまじゅん）／認定NPO法人ReBit事業本部長兼キャリア事業担当
福岡で過ごしていた高校生の頃に、「トランスジェンダー」という単語に出会い、「自分もそうじゃん！」と気づく。大学進学を機に東京に来て、学生メンバーとして、できたてほやほやのReBitに関わる。トランスジェンダーであることを明かして就活、民間企業で勤務して、「職場も、社会も、つくるのって“人”なんだな」を実感。その後、大学院で社会学を専攻し、ReBitに職員として再び参画。性のあり方は、誰にとっても自分を構成する大切な要素、という考えのもと、一緒に社会をつくる大人たちの輪を広げたいと思っている。
【主催】
認定特定非営利活動法人ReBit
【共催】
日本精工株式会社
【お申し込み】
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/608653/
【問い合わせ】
info★rebitlgbt.org
※上記「★」を「@」に変更してください。