「同性を好きになるのはおかしいことなのかな」
「男らしさ、女らしさってなんだろう」
「自分の未来が描けない」
周りとの「ちがい」に悩んでいるLGBTの子ども/若者は、だれにも相談ができずに一人で抱えています。
そんな子どもや若者を一人でも救いたい。
ReBitはLGBTの課題を切り口に「すべての子どもがありのままで大人になれる社会」を目指して、子どもが大人になるまでに直面する困難の解消を目指している認定NPO法人です。
今回はLGBT当事者の若者が、「LGBTの子どもも自分らしく生きられる社会をつくるためには?」をテーマに語ります。
※学生メンバー/ボランティア説明会ではありません。
セクシュアルマイノリティの人たちが自分のセクシュアリティ(性のあり方)を自覚するのは、小学生から高校生までの学齢期が多いとされています。
また、特に自殺念慮を抱く第一ピークは思春期である小学校高学年~高校の頃とされています。
セクシュアルマイノリティは約3~10%とされていますが、性の多様性について考えていくことは、その約3~10%の子どものためだけではありません。
心と体に著しく変化が訪れる思春期という自己形成の時期だからこそ、セクシュアルマイノリティの子どもも、セクシュアルマジョリティの子どもも、あらためて自分自身について見つめ直し、生涯を通じて自らの心身の健康について考えられる一人ひとりであれたらと願います。
イベントの前半では、子どもたちと学校現場等で関わってきたReBit職員がお話します。初めてイベントに参加する方にもご理解いただけるようデータだけではなく、ReBit設立ストーリーや、社会課題解決のために行っている事業の紹介、またLGBT当事者のひとりとして、職員自身の経験もお話させていただきます。
後半戦では、教育現場等で発信活動をともに行ってくれている現役のReBitメンバーとトークセッションも行います。
当事者の一人として自身の体験談を通して、、リアルな声を聴くことができます。
★スピーカー紹介★
越智えり子(おち えりこ)/教育事業部マネージャー兼ファンドレイジング
高校生のときに同性を好きになったことをきっかけに、自身のセクシュアリティと向き合うことに。自分の「ちがい」で悩み続けてきた経験を活かしたくて、高校教員、学習塾講師、学童保育現場責任者など小学生から高校生まで現場で関わってきた。子どもを変えるのではなく、オトナを巻き込むことの大切を痛感し、現在はReBit職員として教育事業部マネージャー兼ファンドレイジングを担当している。座右の銘は「人生は七転び八起き」。
石井結子(いしい ゆいこ)
23歳 専門学校生/教育事業部スタッフ
津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 卒業。大学在学中より、教育現場・行政・企業向けの授業や研修にてスピーカーを担当してきた。
将来の夢は、「自分らしさ」を一緒に考えるソーシャルワーカーになること。
[日時]
2020年11月21日(土)19:00〜20:15
[こんな方にオススメ]
・ReBitの活動に興味がある方
・LGBTや多様な性に関心がある方
・LGBTの子どものために自分ができることを知りたい方
・実際に授業や研修をしている学生メンバーと話してみたい方
・NPOへの寄付を考えていらっしゃる方
[会場]
zoom オンライン開催
・お申込みいただいた方には、後ほど当日のURLをお送りさせていただきます。
・オンライン会議のホスト(招待者)はReBitがつとめます。
・ReBit側で会議の録画や録音はいたしませんのでご安心ください。会場で開催する場合と同様、他の参加者による録画・録音も禁止といたします。
・参加者の皆さまは、マイクやビデオをONにするかOFFにするか、任意に決めていただき、ご参加ください。
・イベント中に呼ばれたい名前を表示していただくことで、名札がわりといたします。
・途中入場、途中退出は自由です。
[参加費]
無料
[当日のスケジュール] (※変更の可能性もございます)
19:00-19:03:挨拶・フロアルール
19:03-19:25:団体設立ストーリーや活動紹介
19:25-19:40:トークセッション
19:40-19:50:質疑応答
19:50-20:10:団体からのお知らせなど
20:10-20:15:その他質疑応答、アンケート、クローズ
※学生メンバー/ボランティア説明会ではありません。