「ふつうって、なに?」「ふつうじゃなきゃ、だめ?」そう聞かれたら、なんと答えますか?
このイベントでは、2月に出版された『「ふつう」ってなんだ?LGBTについて知る本』を囲みながら、大人たちが語りあいます。本書は、小中学生が「ふつう」について考え、LGBTや多様な性について、身近なものとして知ることができる構成になっています。
どんな想いでこの本を世に送り出したのか、子どもたちに多様性を伝えることをどう考えるか、私たちオトナは次世代にどんなバトンをつなぐことができるのか、これからのReBitはどんなことに挑戦するのか…
監修を担当したReBit代表理事の薬師と中島、本に登場したメンバー、そして学研プラスさんが、熱く語ります!参加者同士の交流会も企画しています。多様なオトナの輪を広げるために、皆さまのご参加をお待ちしております!
<こんな方はオススメです!>
✔ReBitの活動に興味がある
✔書籍「ふつう」ってなんだ?について知りたい
✔教育に関心がある
✔LGBTの子どもたちに自分ができることは何か知りたい
■■詳細■■
➢日時
5月1日(火)19:30-21:30(19:00開場)
➢会場
株式会社学研プラス 学研ビルの24階 2406会議室
(東京都品川区西五反田2-11-8 学研ビル19F)
JR 山手線/東急 池上線/都営地下鉄 浅草線「五反田駅」下車(A2 出口)徒歩5分
➢参加費
無料
➢定員
30名
➢当日のコンテンツ
19:00〜19:30:開場・受付
19:30〜19:40:代表薬師より開会のご挨拶
19:40〜20:40:クロストーク
[登壇者]
▼薬師 実芳 (やくし みか/特定非営利活動法人ReBit代表理事)
—経歴—
・教育現場/自治体/医療現場/企業での研修講師
・新宿区自殺総合対策若者支援対策専門部会委員
・世田谷区男女共同参画プラン策定検討委員
・横浜市性的少数者支援懇談会委員
・認定キャリアカウンセラーであり、相談支援の 現場に従事。約1500名のLGBTの就活を支援。
—書籍—
・教員向け図書「LGBTってなんだろう?
—からだの性・こころの性・好きになる性」著者
—受賞—
・青年版国民栄誉賞と言われる「人間力大賞」を2015年に受賞
・世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20代30代の若手リーダー、グローバル・ シェーパーズ・コミュニティ(GSC)選出
▼中島 潤 (なかじま じゅん/ReBit職員)
武蔵大学大学院人文科学研究科博士前期課程在籍、社会学専攻。主に関東圏の学校・行政・企業にて「多様な生と性」をテーマにした発信を行っている。性のあり方は誰にとっても人権であり、自分らしく生きるための大切な要素だという想いのもと、特に子どもたちへの発信と教育に関心を持っている。
▼宮崎 純(みやざき じゅん/株式会社学研プラス)
株式会社学研プラス小中学生事業部に配属。
『勉強のトリセツ』シリーズ,『宇宙一わかりやすい』シリーズなど,中学生,高校生向けの人気学習参考書を手掛けながら,『心にひびくマンガの名言』や『池上彰さんと学ぶみんなのメディアリテラシー』など,多くの学校図書館向けシリーズを製作。今回,子どもたちや先生にLGBTについて広く知ってもらいたいとの思いから,『「ふつう」ってなんだ?LGBTについて知る本』を企画,編集した。
▼古堂 達也(ふるどう たつや/ReBitメンバー)
ReBitが学生団体の頃から活動に参加し、LGBT成人式の企画運営や出張授業に携わる。そのほか、LGBTユースのサポート活動や相談支援など。現在はスクールソーシャルワーカーとして勤務。
休憩(10分)
20:50-21:30:交流会