NEWS お知らせ

【新年のご挨拶】2026年もよろしくお願いいたします🌈

2026年を迎えました。
新年を迎えられましたのも、日頃よりReBitの活動を支えてくださっているみなさまのお力添えのおかげと、心より御礼申し上げます。

2025年は、全ての中学校の保健体育・道徳教科書にLGBTQが掲載された、記念すべき年となりました。
ReBitも複数の教科書において、編集協力や資料提供等で関わることができ、長年の願いであった「義務教育のなかで、すべての子どもたちがLGBTQについて学ぶ環境」が、ついに実現しました。

一方で、6月に公表した約5000人のLGBTQの子ども・若者への調査では、この1年で、10代のLGBTQの2人に1人が自死念慮を経験し、LGBTQの中高生の約9割が学校で困難を経験していることが明らかになり、状況が依然として喫緊であることが明らかとなりました。

だからこそ2025年は、「安全な学校づくり」に特に力を注いだ一年でした。
3月には、みなさまからのご支援を受け、教職員がLGBTQについて学び、安全な学校環境や相談体制を整えるための教材キット「Ally Teacher’s Tool Kit:安心な学校をつくろう編」を無料公開しました。
また12月には、ジェンダー平等と公平をテーマにした絵本これがじぶんのいろ!』シリーズ3冊を翻訳出版。学校現場で活用できる補助教材や動画を無料で公開しています。

福祉事業も、少しずつ成長を遂げています。
精神障害や発達障害のあるLGBTQの方々も安心して利用できる就労移行支援事業所「ダイバーシティキャリア」は、東京にて5年目、大阪にて3年目を迎えました。毎週実施している無料キャリア相談には、全国各地から多くのご相談が寄せられており、ニーズの高さを実感しています。

さらに、「まちづくり」にも注力した一年となりました。
この2年で全国280を超える自治体の取り組みに伴走させていただき、12月にはLGBTQも安心して暮らせるまちづくりシンポジウムを開催しました。自治体担当者やNPOなど、多様な立場の方々が集い、地域の未来について共に考える場をつくることができました。

加えて、各地域団体への経営支援を通じて未来の担い手を育むことにも注力しています。また、UNESCO(国連教育科学文化機関)と協働し、LGBTQ分野に取り組むユースリーダーの育成プログラムを実施しています

これらの実践が評価され、「政府や市場がとりこぼしてしまう課題に向き合い、社会のR&D機能として最前線で社会課題解決の実装を担うNPO法人」としてForbes JAPANに選出いただきました。これもひとえに、みなさまのご支援の賜物です。

2026年も、「LGBTQもありのままで未来を選べる社会」を目指し、団体名の由来でもある「少しずつを、何度でも」を大切に、着実に歩みを進めてまいります。
本年も、ぜひみなさまと共に進んでいけましたら幸いです。

なお、弊団体は1月5日(月)より通常活動を再開いたします。
メールでのご挨拶となり恐縮ではございますが、みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

認定NPO法人ReBit
代表理事 藥師実芳