2025年8月23日、日本労働組合総連合会高知県連合会さまの「ジェンダー平等リーダーセミナー」にお招きいただき、事務局長の中島潤が「LGBTQから多様性が活きる職場を考える ~全ての人が安心して働くために~」というテーマで研修をいたしました。
本研修では、組織や社会の持続的発展の基盤となる「DE&I(多様性・公平性・包摂性)」の重要性を確認した上で、なぜ今、職場でLGBTQに関する取り組みが求められているのかを、法律(パワハラ防止法など)や企業の事例を交えて解説しました。
特に、職場で直面しがちな課題として「人間関係・ハラスメント」「制度・福利厚生」「男女わけ」「就活・転職」の4つの柱から、どのような配慮や制度設計が必要かをお伝えしました。
例えば、福利厚生における同性パートナーの取り扱いや、性別移行を望む方へのサポート体制の構築、また全従業員が利用しやすい相談窓口の設置など、具体的な取り組み事例を紹介し、皆さまと共に「全ての人が働きやすい職場」について考えました。
ご参加いただいた皆さま、ご準備いただいたご担当者さまに心より感謝申し上げます。
今回のセミナーが、各職場でのDE&I推進の一助となれば幸いです。
ReBitでは、貴社の課題や現状に合わせた研修・コンサルテーションを提供しています。
ダイバーシティ推進の次の一歩を検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。