このたび私たちReBitは、「幸運」でなくても大人になれる社会を目指し、
継続寄付者「にじいろバトン」の仲間を300人募るキャンペーンを始めました。

法律や教科書が変わっても、子どもたちの現実は変わっていない

2023年には「LGBT理解増進法」が成立し、2024年度からは全ての小学校の教科書に「多様な性」が掲載されるなど、社会は少しずつ前に進んでいます。

しかし、法律や教科書が変わっても、子どもたちの現実はまだ厳しいままです。
まもなく公表となる、約5000人LGBTQユースにご回答をいただいた「LGBTQ子ども若者調査2025」では、以下のような実態が明らかになりました。

制度が整っても、子どもたちが安心して過ごせる環境は、まだ十分にありません。
そのためには、制度と並行して、“味方でいてくれる大人”の存在が不可欠だと強く実感しています。

多様性が逆風にさらされる今だからこそ、仲間と共に進みたい

今、世界中でLGBTQの取り組みへ逆風が吹いています。
日本でも、企業・財団からの助成の先行きは不透明で、公的資金も届きにくい状況です。
こうした厳しい環境の中でも、社会を前に進めていくためには、一人ひとりの応援者の力が、かつてないほど大切になっています。

だからこそ、継続寄付「にじいろバトン」300人を募るキャンペーンを立ち上げました。これは、「LGBTQの子どもたちの味方になる」大人の存在を社会に可視化し、一緒に未来を創る仲間を増やす挑戦です。

ぜひ、その一歩をあなたと一緒に踏み出せたらうれしいです。