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11/30(木) 知る・学ぶから始めるジェンダーアイデンティティ 〜「トランスアライになろう ガイドブック」公開記念イベント〜

この数年、LGBTQやトランスジェンダーを取り巻く社会環境が変化するなか、企業においても取り組みが進められてきました。一方で、各企業や個人の叡智が共有されづらいという課題も。その課題を解消し、トランスジェンダーも働きやすい職場を広げるため、認定NPO法人ReBitとEY Japanさんがともに「トランスアライになろう ガイドブック」を作成し、公開しました。

2023年は、6月にLGBTQ理解増進法が制定され、10月にはトランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるにあたり手術要件を不要する判決がでる等、変化の大きな一年でした。この一年を振り返りながら、企業・個人が「トランスアライ」としてできることを、GID (性同一性障害)学会会長の中塚幹也先生、EY Japan DE&I リーダーの梅田惠さん、そして自身もトランスジェンダーでありLGBTQのキャリア支援を行う認定NPO法人ReBit代表理事の藥師実芳・中島潤とともに考えます。

● 日時:2023年11月30日(木)11時半〜13時
● 場所:オンライン(申込者へzoomリンクを発行します)
● 参加費:無料
● 対象:テーマにご関心がある方どなたでも
 <こんな方におすすめ>
  *ジェンダーアイデンティティやLGBTQについて知りたい
  *アライとして何ができるか考えたい
  *企業におけるトランスジェンダーに関する取り組みを知りたい
お申込はこちら
[申込期日:11月28日(火)17時半]

 ※ガイドブックのダウンロード:
https://www.ey.com/ja_jp/diversity-inclusiveness/diversity-inclusiveness-japan/lgbt

● 登壇者:

中塚幹也先生(GID[性同一性障害]学会理事長/岡山大学学術研究院保健学域 教授/岡山大学病院リプロダクションセンター センター長)

岡山大学ジェンダークリニック開設時(1998年)から性別不合(性同一性障害)の診療を続けている。2015年に発出された学校における性的マイノリティの子どもへの支援に関する文部科学省通知に委員として協力。岡山市男女共同参画委員会委員長として,性の多様性を盛り込んだ条例改正を推進。2023年、トランスジェンダーに関連する法律と医療を考える会(プロジェクトTGD)を設立、企業のLGBTQ等性的マイノリティへの取組に関する指標「PRIDE指標」に協力。著書に『封じ込められた子ども,その心を聴く』『個「性」ってなんだろう?』など。Yahoo!ニュース・エキスパートとして「生殖とジェンダーの今」でも発信中。

梅田惠さん(EY Japan DE&I リーダー)

EY JapanのDE&Iに関する施策/プログラムの企画と実践、効果測定の責任者。
外資系IT企業に新卒で入社し、2007年からDE&Iを専任で担当。フレックス短時間勤務、在宅勤務、企業内保育園、障害のある学生向けインターンシッププログラム、女性管理職向けリーダーシッププログラム、同性パートナー登録制度など、さまざまな先進的な人事制度やプログラムの開発を担当。日本での数少ないDE&I専門職として15年以上の経験とキャリアがあり、大学、NPOなどとの協業経験も豊富。
NPO法人J-Win、一般社団法人企業アクセシビリティコンソーシアム、work with Prideそれぞれの創立メンバー。
筑波大学D&I外部評価委員、東北大学男女共同参画委員会アドバイザリーボード、大阪大学招へい教授。上智大学文学部心理学科卒業。

藥師実芳(認定NPO法人ReBit代表理事/社会福祉士)

LGBTQを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指し、早稲田大学在学中にReBitを設立。行政/学校/企業等でLGBTQやダイバーシティに関する研修実施、キャリア支援、国内最大級のダイバーシティと就労に関するキャリアフォーラムの開催等を行う。また、日本初となるLGBTQかつ精神・発達障害がある人たちを主対象とした障害福祉サービス「ダイバーシティキャリアセンター」を設立。
ダボス会議が選ぶ世界の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ選出、オバマ財団が選ぶアジア・パシフィックのリーダー選出。共著に「LGBTってなんだろう?」「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック」等がある。

モデレーター:中島潤(認定NPO法人ReBit事務局長)

大学在学中、国内外のマイノリティに関する課題について学び、多様な性に関する発信活動を開始。学部時代に学生団体であったReBitに参画し、卒業後は、トランスジェンダーであることを明かして民間企業に就職。営業職や販売管理のマネジメント業務に従事。その後、大学院にて社会学を専攻、修士(社会学)。現在は、「LGBTQも含めた誰もが、ありのままで大人になり、自分らしく働くことを実現する」という目標のもと、教材の監修、企業・行政等への研修やコンサルテーション、就活生・就労者への支援を行う。

<トランスアライになろう ガイドブックとは?>

本ガイドブックは、EY Japanさんと認定NPO法人ReBitが、トランスジェンダーを理解し応援するための「アライ」が、社会・職場で増えることを願い作成しました。以下より、無料でダウンロードをいただけます。
https://www.ey.com/ja_jp/diversity-inclusiveness/diversity-inclusiveness-japan/lgbt

▶︎EY について
EY | Building a better working world
EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacy をご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.com をご覧ください。

▶︎EY Japanについて
EY Japanは、EYの日本におけるメンバーファームの総称です。EY新日本監査法人、EY税理士法人、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社などから構成されています。なお、各メンバーファームは法的に独立した法人です。くわしくは ey.com/ja_jp をご覧ください。

▶︎認定NPO法人ReBit
LGBTQもありのままで大人になれる社会の実現を目指す、認定NPO法人(代表理事 藥師実芳、2014年3⽉認可)。企業・行政・学校などでLGBTQやダイバーシティに関する研修や、施策推進のための伴走・アドバイジングを行う。また、LGBTQのキャリア支援を行うとともに、国内最大級のダイバーシティと就労に関するフォーラム「DIVERSITY CAREER FORUM」を開催。精神・発達障害があるLGBTQを主な対象とした障害福祉サービス(就労移行支援)事業を東京・大阪で展開。
ReBit公式HP:https://rebitlgbt.org

お申込はこちら
[申込期日:11月28日(火)17時半]