ReBitが目指すもの

LGBT問題の今を変える、10年後を創る

ReBitはLGBTを含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指すNPO法人です。

団体名には「少しずつ(Bit)」を「何度でも(Re)」繰り返すことにより社会が前進してほしい、という願いが込められ、LGBTの人もLGBTでない人も、大学生や20代の若者、約300名が参加しています。


LGBTとは


L レズビアン (女性同性愛者)
G ゲイ (男性同性愛者)
B バイセクシュアル (両性愛者)
T トランスジェンダー (性同一性障害を含む身体と心の性が一致しない人)

4つの頭文字をあわせた言葉で、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)の総称としても使われます。
L・G・B・T以外にも多様なセクシュアリティが存在します。
Voice - LGBTの子供たちの声
Dream - 10年後の未来

想像しよう、私たちの10年後の未来

LGBTに取り組むべき4つの理由
  • 約13人に1人という身近なLGBT

    1あなたの教室にも、LGBTの子どもが3人はいる

    近年では個人の尊厳に深く関わる人権問題の一つとして扱われているLGBT。
    日本では人口の7.6%※1がLGBT 、つまりは約13人に1人と言われています 。
    たとえば、学校の40人クラスであれば約3人はLGBT。
    日本の未成年者のうち169万人以上はLGBTということになります。
    ※1 : 2015年電通総研ダイバーシティラボ調べ

  • LGBTに関し適切な教育を受けられなかった生徒は約90%

    2約9割の子どもが、正しい知識を得ずにままオトナになる

    約13人に1人という身近なLGBTにもかかわらず、教育・社会保障・法律など、様々な制度から抜け落ち、日常生活でいないものとされがちです。
    また、LGBTに関し適切な教育を受けられなかった生徒は約9割※2にのぼり、LGBTについて正しい知識を得る機会がないまま大人になります。
    ※2 : ReBitアンケート結果より

  • 図を自殺念慮を抱いたことがある性同一性障害者は70%

    3LGBTの子どもが「ありのままの自分」で生きられない

    性同一性障害者の約70%が自殺を考えるという深刻な事態を招いており※3、内閣府の「自殺総合対策大綱」にも懸念が示され、特に希死念虜が高まる時期は第二次性徴期(小学校高学年〜高校生)と言われています。
    セクシュアリティ(性のあり方)は、進路・仕事・結婚・老後、その他ライフプランの選択や生き方に関わることです。自身のセクシュアリティを自他共に認められないことは、人間関係の障壁、将来への不安、自尊心の低下など、様々な困難につながります。
    ※3 : 新井富士美・中塚幹也他(2008) 性同一性障害の思春期危機について
      日本産科婦人科學會雑誌 60 巻 2 号 827, 第 60 回日本産科婦人科学会学術 講演会
    ※4 : 中塚幹也「学校保健における性同一性障害:学校と医療の連携」:日本医事新報No.4521:60-64,2010

  • LGBTの人も、LGBTでない人も「LGBT問題の当事者」だから

    4LGBTの人も、LGBTでない人も「LGBT問題の当事者」だから

    日常的に周囲から否定的な言動がある環境下では、「LGBTの自分が受け入れられるはずがない」と諦め自己否定につながることもあります。また、周囲のLGBTでない人も「身近にLGBTの人がいない」と思い、何気ない言動で傷つけてしまうことも少なくありません。
    しかし、周囲に1人でも理解者がいれば、希死念虜を持つLGBTの子どもは約30%減ると言われています。つまり、LGBTでない人も、LGBT問題の当事者なのです。

特定非営利活動法人ReBit代表理事 藥師実芳
特定非営利活動法人ReBit 代表理事

藥師 実芳

平成元年生まれ。
早稲田大学商学部卒業。
大学在学時にReBitの前身となる「早稲田大学公認学生団体Re:Bit」を立ち上げ、2014年に特定非営利活動法人ReBitを設立。
行政/学校/企業等でLGBTに関する研修や、キャリアカウンセラーとしてLGBT就労支援を行う。
2014年より新宿区自殺総合対策若者支援対策専門部会委員、2015年より世田谷区第二次男女共同参画プラン策定検討委員を務める。

著書に『LGBTってなんだろう?ーからだの性・こころの性・好きになる性』(合同出版)等。
2015年、青年版国区民栄誉賞といわれる「人間力大賞」受賞。
2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20~30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ(GSC)選出。
代表あいさつ

全ての子どもが、ありのままで大人になれる社会へ。


僕には夢があります。
10年後を生きる子どもが、誰かと違うことをあたりまえに言えたらいい。
一人ひとり違うことがあたりまえで、かつ、それがとても素敵だと認識されたらいい。

きっとその社会では、誰かと違うことで、自己否定することはないでしょう。
きっとその社会では、誰かと違うことで、「拒絶されるかも」と心配しないでしょう。
きっとその社会では、どんな特性を持つ子どもも、ありのままで大人になれているでしょう。

全ての子どもに、全ての大人から届けたい。


今、LGBTであることに悩み、毎晩布団の中で涙していた小学生の僕に会えるとしたら、言ってあげたい言葉があります。

「ひとりじゃないよ」と。
「あなたのままで大人になれるよ」と。
「大丈夫、生きていけるよ」と。

そんな簡単な言葉だけど、誰にも言ってもらえなくて、自分でも信じられなくて、見えないところで泣いている子どもは、まだこの社会に、全ての学校に、いるのではないでしょうか。

僕らは、その言葉を待つ子どもたちに、届けたい。
そして、その言葉を届けられる大人を増やしたいと願います。

全ての子どもがありのままの自分を肯定して大人になれる社会を実現するため、 ReBitは「少しずつ(Bit)を何度でも(Re)」繰り返し前進し続けます。

特定非営利活動法人ReBit代表理事
藥師実芳
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