LGBT就活とは

LGBTの人もLGBTでない人も、自分らしくはたらく。自分らしく生きる。


どんなセクシュアリティであっても、どんな特性をもっていても、それが障壁とならず、自分らしい働き方や生き方を考え、実現できる社会を目指し、LGBTに向けたセミナーやイベントなどを実地しています。
また、企業や支援者に向けて、LGBTの就労者による研修も行っております。
概要

2016年3月卒の就活生は43万人を超えるといわれており※1、国内人口の約7.6%※2といわれるLGBT(同性愛者や性同一性障害者などの性的マイノリティ)の新卒就活生は3万人以上と想定できます。日本の全就業者数、約6322万人で考えてみると※3、LGBTの就業者数は480万人を超えます。
しかし現状では、「履歴書等、男女欄どっちに丸をつけていいかわからず、就活のスタート地点にすら立てない」「職場に理解がないのでは…と思うため、カミングアウトすることが不安」「就職面接でカミングアウトしたら帰れと言われた」など、求職時にセクシュアリティに由来した困難を感じるといいます。
LGBTも自分らしくはたらくことを目指し、2013年度より始動。10~20代のLGBTに向けたキャリア開発セミナーを全国で展開し、800名を支援。企業や自立就労支援者に向けた研修を多数開催してきました。

2015年4月、日本初となるLGBT就活生に特化した情報サイト「LGBT就活」をリリースしました。

※1: 厚生労働省「平成26年度 大学等卒業予定者の就職内定状況調査」より
※2: 2015年度電通総研ダイバーシティーラボ調べより
※3: 総務省統計局「労働力調査(基本集計) 平成27年(2015年)2月分結果」より

参加者の声

  • 「何をしてはたらけるのか、ではなく何をしてはたらきたいのかを考えるきっかけになった」
企画例
ReBitからLGBTの当事者講師が伺い、講義やグループワークなどの複合的な研修を行います。

  • LGBTの社員について知る研修

    人事担当者/社内相談窓口担当者/マネジメント層など対象

    1、LGBTとは?
    2、企業がLGBTについて取り組む必要性
    3、LGBTによるライフヒストリー
    4、職場においてLGBTが困りやすいこと
    5、職場における対応と先進事例
    6、今日からできること
  • LGBTのお客様について知る研修

    接客担当者/新規開発担当者/マネジメント層など対象

    1、LGBTとは?
    2、企業がLGBTについて取り組む必要性
    3、LGBT市場についてとミーズを知る
    4、LGBT市場における先進事例
    5、LGBTのお客様対応の際の6か条
    6、今日からできること
  • LGBTの相談者について知る研修

    自立就労支援者向け

    1、LGBTとは?
    2、自立就労支援者がLGBTについて取り組む必要性
    3、LGBTによるライフヒストリー
    4、自立就労においてLGBTが困りやすいこと
    5、相談を受けるときの6か条
    6、今日からできること
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